ファミコンゲーム時代のチラシ(パンフレット?)です。
「今は、アクセルを踏み続けなさい」というのもすごいコピーです。マイカーチェックが「自分の 車がもっているパーツを確認し、整備するところ。RPGでの“装備”にあたる」という説明は、当時は ファンタジー系RPGが売れていて、RPGに例えた方が伝わりやすいということでこのように書いたのでしょうか。
特にコメントはありません。
韻を踏んでいるのがダジャレなのかわかりません。 ここまでゲームと関係の薄いチラシもめずらしいです。
Bボタンと十字キーだらけですが、こういうファミコン ならではの表現は好きです。右下に小さく「T.Hashishita」と書いてありますが、これは Googleなどで調べてもらえればわかりますが、新鬼ヶ島やタイムツイストのメインプログラムを 手がけた「橋下友茂」さんのことだそうです。そして、あのスーパーリアルベースボールの 企画・メインプログラムもされていたそうで・・・。
B5版二つ折りです。内側には野球ゲームとしての特長と音声合成 搭載などの説明などが書かれています。また、有名な?ホームラン画面の写真(ピッチャーがしゃがみこんでるシーン)があります。
「エキサイティングなんてもんじゃない」というのは、KONAMIのエキサイティングサッカー(ディスクシステム) のことを指しているわけではないと思います。
二つ折りです。内側がまた、ゲームとはほとんど関係のない内容で、 50個の問いが書いてあり・・・1)穴があると覗いてみたくなる 2)暗い、狭い、高い所が好き 3)自慢じゃないけど目と耳はいい ・・・当てはまる個数で「アドベンチャー度」を調べられるというものです。こういうのは嫌いではないですが、 ゲームの内容にまったく触れていないチラシには実際の完成度がどうであれ、ヤバい雰囲気を感じてしまいます。
遊んだ事がありません。 ファミコンゲームだということを知った上でチラシをみたら、面白そうに思えるのですが、 素で読むと不思議な言葉でいっぱいです。
テレビゲームは実際に遊んでみるまで面白さはわからないものですが、 このゲームの場合、妙な日本語の説明があるだけで、チラシをみただけではルールすらよくわかりませんね。 ちなみにどんな内容なのかというと、ドットイートで体が伸びるヘビのゲームです。
スキャンした画像はB5サイズなのですが、 これに加える形で、上側にB版の1/3サイズ分だけ折り込まれていて、そこにアイテム写真や敵のイラストが描かれているという、 少し特殊なチラシです。
教育用ソフトなのですが、同時にゲームだとも書いてあります。 ゲームを遊びたい層(子供?)と、買う層(親?)の両方に対して買う動機を与えているのですが、ソフト自体の 評価はあまり高くないようですね。
なぜコロッケなのでしょうか。それもイラストで。
ゲームの画像はなく、イラストはパソコン版で使われたものの流用のようです。
説明書を読んだ事がないのですが、ストーリーがあったのですね。 それも「ジンテンドウ」だとか「新型ディスクシステム」だとか、いいんでしょうか。
A4サイズで四つ折ですが、そのうちの4面はディスクファックス設置店一覧、1面がディスクファックスでの 応募方法で、ゲームについての説明や画面写真はほとんどありません。
キャラクターや画面をみていると面白そうにみえるのですが、実際にやってみるとかなり 難しいゲームなのです。それはきっと、ゲーム開発者と遊び手の意識の違いや、開発する側が デバッグでやりこんでしまって難易度がわからなくなっているからだと思っていたのですが、 このチラシには「とってもむずかしいけど、メチャクチャ おもしろいゲームだよ!」と書いてあるのです。難しいということを認めていたのですね。
SUPER STAR FORCEとは関係がないのですが、 Tecmo キャプテン翼はディスクシステム用のソフトとして発売される予定だったのですね。 このチラシ裏面では87年1月発売予定となっていますが、ROMカートリッジとして発売されたのは88年です。
「予約先着10万名様にアーティスト写真入りポケット カレンダープレゼント!!」だそうです。ゲームバブルな時代でした。
バブルボブルらしい華やかな色合いで、 アーケードからファミコンへの移植と聞くと不安を覚えるユーザーに対しては、アーケード版に 近い画面写真をのせることで安心させる内容のチラシなのですが、アーケード移植の場合、 移植されるということを伝える事が第一ということもあってか、よくみると、 同じ素材(バブルンのイラスト等)を使いまわしたりと、実はあまり凝っていないのがわかってしまいます。
B5版の2つ折です。表紙を飾っているのが ゲームソフトではないところにnamcoらしさ(社風的にも商売的にも)を感じます。かなり 早い段階からキャラクタグッズ展開をしていました。 チラシの内側では、スーパーゼビウスの隠し要素が解説されてはいるのですが、 ナムコットカレンダーや下敷き、MSX版ドルアーガやファミコン用アスキースティックIIターボの 紹介が大半を占めています。
B5版の2つ折です。ここでもスターラスターが 大きく取り上げられていて、内側のページはスターラスターの紹介になっています。 それ以外にもナムコキャラクターのビーグルカイト、フライングジェット機や (これらは大里玩具産業というところから発売されていたようです)、 ゼビウス、ディグダグ、ワープマンなどのミニボードゲーム(150円!?)、 電波新聞社から出ていたALL ABOUT namcoが紹介されています。グッズの総合カタログに なっていますね。
↓のB5版とは別にA4版のチラシも ナムコットニュースの号外として作られていたようです。こちらはB版チラシと違って ゲーム内容をしっかりと紹介しているのですが、単なる説明ではなく、ゲームに隠された 秘密にも触れています。ゲーム内容が濃くて深いものは、チラシに“苦しさ”がありません。
とても印象深くて有名なコピーです。 手持ちのチラシでは6番目のディグダグFC版の頃には使われていました。 ただ、裏面をみてもわかるように、11番目のソフトまではアーケードからの移植なので、ゲーム内容は 認知されていて問題なかったのでしょうが、スターラスターはFCオリジナルタイトルです。 このチラシでは、どんなゲームなのかわからないのです。もっとも、たった一枚の画面写真から ゲーム内容を想像するのもまた、楽しみのひとつではありましたが。
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