PC/AT Compatible (3号機)/ 自家組立


 在庫品や格安ジャンク部品などをかき集めて組み立てた機体。2010年から2011年7月まで約1年にわたってメインマシンとして使用。

 当初、手持ちの拡張ATX対応筐体の電源搭載部周辺を板金加工し、本来収まるはずのないSSI-MEB規格(16インチ×13インチ)の物理4(8)CPU対応マザーボードを無理矢理押し込んでいたが、後にSSI-MEB規格対応筐体を入手したため、これに交換している。新筐体には600W *(3+1)モジュール構成のカートリッジ式リタンダント電源が付いてきたため、ようやくサイドパネルを閉じた状態での稼働が可能となったが、代償に小型高速ファン*2*4の凄まじい轟音という問題を抱えるようになった。そのため、再度サイドパネルを開いたままとし、通常電源の外付けとしている。

 運用当時で我が家最速(2.8GHzのデュアルコアはソケット940だと最速モデルである290に相当する)、かつ最新世代(仮想化支援命令であるAMD-Vが有効になっているのはやはり重要である。もっとも、今時この世代の石が最新というのはそれはそれで大問題なのだが)のデュアルコアCPUを2基搭載していて、しかもメモリも標準より高速なPC2-6400に規格を引き上げたため実際にも速く、また拡張スロットの自由度の点で同系チップセットを搭載するxw9300/CTと比べて有利であった(PCI-Xが無くとも、PCI Expressが多いのは強みである)ため、同機から各種拡張カードやドライブ類を移設してメインマシンとなっていた。

 xw9400/CTの投入に伴い一旦戦線離脱となっている。


ハードウェア構成(2011/08/31現在)

Mother Board:

 S4985G3NR Thunder n4250QE / TYAN

CPU #0:

 Opteron 8220SE(OSY8220GAA6CR:2.8GHz *2) / Advanced Micro Devices

CPU #1:

 Opteron 8220SE(OSY8220GAA6CR:2.8GHz *2) / Advanced Micro Devices

CPU #2:

 −

CPU #3:

 −

RAM:

 PC2-5300 CL=5 Registered DDR-SDRAM with ECC DIMM 1GB *4 = 4GB

PCI Express(16x) Slot #1:

 −

PCI Express(4x) Slot #1:USB 3.0 & SATA 3.0

 U3S6 / ASUSTek

PCI Express(16x) Slot #2:

 −

PCI Express(4x) Slot #2:

 −

32bit 33MHz PCI bus Slot:

 −

HDD:

 WD800ABJS-23TEA0 / Western Digital

Int.3.5inch FDD:

 JU-257A606P / Panasonic

Int.DVD-ROM:

 DV-28E-R / TEAC

Case:

 Chassis for Transport VX50 (B4881) / TYAN

Power Supply Unit:

 Zippy 850PE type R(PSL-6850PE (R)) / ZIPPY TECHNOLOGY

Display:

 VL-202VH / 富士通 (Shared with other PCs)

Keyboard:

 V101 “VANGUARD” / Windy

Mouse:

 TWMWH / Sigma A.P.O. System Sales


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