PC-9821Xv13/W16 付属キーボード(CMP-6D0Y7) / NEC


 PC-9801Rシリーズ以来の98標準配列をベースにしつつ、所謂Windowsキーが追加になったキーボードである。

 基本的にはXa7/9/10/Xt13等のCMP-6A1V7のWindowsキー追加バージョン(当然製造はミネベア(NMB)である)という事になるが、キースイッチ周りの構造の簡略化がより一層進められており、タッチについては絶望的と言って良いレベルである。

 なお、キーコントローラは“HOKUTO-176”という表記のあるNEC自社製で、これの搭載されたサブ基板周りの設計はCMP-6A1V7と略同一である。

 ちなみにこのキーボードはmate Xのみならず、普及機であるValue Star、マルチメディアパソコンであるCan Be、それに最上位に位置していたmate Rまで一貫して付属(無論CEREBは別だが)されていて、後継機種のCMP-6D1Y7が細部に微細な変更が加えられただけの事実上同一モデルであった事を考えると、このグループは1996年から2003年秋のPC-9821Ra43受注終了まで、実に8年間も基幹キーボードの座にあった事になる。

 当時の世間の水準並であったと言えばそれまでだが、PC-9801FAの世代以前のキーボードと比べると、喪われたものの大きさを痛感させられる。


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