X1 turbo Z (CZ-880C) / SHARP
念願叶って遂に手に入れた、X1系最終シリーズの初代モデル。
あのX68000初代機とほぼ同時発表(それ故専用ディスプレイテレビは共通のCZ-600Dで、これはシャープ最初で最後のデジタルRGB/アナログRGB入力端子搭載マルチスキャンディスプレイテレビとなった)であった為に印象が弱くなってしまった感は否めないが、シャープのテレビ事業部が手掛けた一連のX1シリーズ8bitマシンの完成形として忘れ難い機種である。
ちなみにturbo IIとの相違点は、アナログRGBで4096色表示(320*200)が可能となったビデオ周りの仕様変更と、turbo IIIまでではオプションであったFM音源が標準で内蔵された事、それにFDDが同じ5.25インチながら2Dから2D/2DD/2HD兼用の新型ドライブに変更された事などで、後ろの2つは拡張ボードや拡張ドライブでフォロー出来たが、最初のビデオ関係の仕様変更だけはどうにもならなかった為、turbo Z発売直前に出たturbo III(turbo IIのFDDを新型の3モード(笑)ドライブに変更したモデル)を知らずに買ったユーザーが怨嗟の声をあげた、という話が残っている。
但し、実際には商業レベルではこの4096色モードは殆ど利用されず、実質的には本体添付のグラフィックツール位しか対応ソフトが無かった(後年になって同人ゲームで利用例が幾つか出たという話はあった)から、特に深刻な問題にもならなかったのであるが(苦笑)。
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