いわゆる更新記録(靖間 誠PC日記兼用)

西暦2002年3月−4月分


西暦2002年3月2日 “AMD”

 ジャンク扱いでCollegaのFEther W PCI-TXを購入。

 型番が先立って購入して使っていたFast Ether II PCI-TXと似ている(まぁ、同じ会社なんだから当然といえば当然だ)が、これは割と少数派のAMDチップ(Am79c973)を搭載したPCI Rev.2.2対応の100Base-TX LANカードだ。

 実は以前(2001/06/12の日記を参照の事)にもAllied TelesisのCentreCOM LA100-PCI-T V3という同一チップ搭載のカード(基板レイアウトも酷似している。恐らく双方ともリファレンスデザイン準拠なのだろう)を持っていたのだが、銭に困った時に売り払ってしまっていた。

 で、AMDのCPU(Athlon MP)&チップセット(AMD-760MP)搭載マザボを購入したので、どうせなら同じAMDのLANチップ積んだカードが欲しい、と思って改めて探し始めたら意外と出物が無くて、探索優先順位2番(1番は秘密)でチェックをかけていたのだ。

 そんな訳で帰宅後早速取り付けて、Windows 2000の“ネットワークとダイヤルアップ接続”で確認したら“ローカル エリア接続 6”と出て、無事動作が確認できた(喜)。

 ・・・でも俺、そんなにLANカード入れ替えていたのか(苦笑)。

 まぁそれはともかく、個人的には100Base-TXのLANコントローラはIntel(旧DEC製品を含む)、AMD、それに3comの3社の製品が良い。

 というか、その他の会社の石、例えばRTL8139はCPU負荷が意外と大きいので、只でさえパワー不足気味(最近はCPUパワーもメモリ量も足りていない。やはりCPUはDualにすべきだし、メモリも512MBにしたいが金が無い)な傾向のある今のメインマシンではちょっと辛い物がある。

 Intelのここ何世代かのLANコントローラ(82559や82550など。マザーボードへのオンボード搭載の機会も多く、同世代の同社製チップセットに準じるプロセス・パッケージなので、BGAで恐ろしく小さくまとまっている)は別格としても、全2重通信・バスマスタ転送サポートでちゃんと作るとLANチップはそれなりに大きなパッケージになる(無論、製造プロセスによっても相違が出るから一概には言えないのだが、電気的なアイソレートの問題もあってかマトモに作るにはかなりトランジスタが要る様だ)傾向にある事を考えると、安くてちっちゃなRTL8xxx系には本当にアレで良いのか?という疑問がある。

 実際、去年の6月に入手したRTL8139搭載カードはCPU負荷が意外と大きく感じられた上にIRQシェアリングメカニズムの挙動が何というか変であったし、その昔AT1号機とXa9で最初にLANを組んだ時に挿していたRTL8029搭載カードも一見素直な様で実は結構妙な動作をした憶えがあるので、この辺の疑念は拭いきれないのだ。

 そういう意味ではRTL8139系チップをオンボード搭載したマザボというのは本当に大丈夫なんだろうか? などと他人事ながらちょっと心配してしまったりする(苦笑)。

 まぁ、取りあえず今の私には関係のない話ではある訳だが・・・。

 

 わかつきめぐみの久々の新刊、“ソコツネ・ポルカ”を購入。

 ・・・ううむ、やはりわかつきはええのう。心が和む。

 思えば今を去る事13年前、高3の今時分にCh君やYa君に「面白いから読め」と言われて読んだあの珠玉の傑作“So What?”(白泉社文庫で全4巻好評発売中。但し私個人としては花とゆめコミックス版全6巻を強く推奨する。誰に何と言われようと、この作品については私はありとあらゆる賛辞を惜しまないだろう)で彼女の作品に狂ったのが、そもそもの、そして今に至る全ての始まりだった様な(苦笑)。

 それはともかく、この作品は“メロディ”誌での連載中から単行本化を心待ちにしていた一品だった(シシのかわいいこと!)のだが、全編通して読むと果たして期待以上の出来であった。

 実は連載時に読んでいて、“ぬーさん”こと土地神様がどうもとあるミュージシャンとダブって仕方なかったのだが、今回巻末のネタばらしでそれが大正解であった(爆)事が判明したので、妙にすっきりした気分である(笑)。

 後は、13年前からトラウマになっている“水のソルティレージュ”(読んだ事はあるが当時まさかこんなに長く未収録が続くとは思わなかったので掲載誌を買わなかった)を単行本に収録してさえくれたら、もう言う事は無いのだけどなぁ・・・(溜息)。

 

西暦2002年3月4日 “放送予定”

 漸く時間が出来たので録画だけしていたテープを観る。

 ・・・ラーゼフォン、2話以降しっくり来ないながらもそこそこマトモになったと思ったら、脚本と演出が出渕じゃなくなっていた(苦笑)。

 ああ、でもこの作品、佐藤道明のデザインした航空機が飛ぶシーンを観る事が出来るだけでも値打ちがあるかも知れない(爆)。

 あの複雑な面構成で単座なのにどう見ても大戦期の4発重爆並のサイズのある大型戦闘機を動画で、それもドッグファイトで見せるのだから、相当な力量のスタッフが揃っているのは明白なんだけど、困った事にお話が全然お話になっていないので全然印象に残らないという・・・(溜息)。

 というか誰か出渕監督を止めてくれ(笑)。

 

 それはともかく、録画済みテープをチェックしていて怒り狂う事が2度ばかりあった。

 何の事かと言えば、野球のシーズンでもないのに放送時間がずれて録画に失敗している事が2度もあったのだ(怒)。

 見たい番組が録画されている事を期待して再生したら南太平洋の島々と自然なんて番組が始まった時の私の気分がご想像頂けようか?

 幾ら深夜の番組といえども、放送時間をそんなに安易に変えられたのでは、とても話にならない。

 むしろ、深夜だからこそ録画して観ている人間も多いのではあるまいか?

 何というか惨テレビの担当者氏んじまえ、オラーって感じではある。

 ・・・所詮田舎の三流独立UHF局なんてこんなものか(嘲笑)。

 

西暦2002年3月6日 “地獄巡り”

 本日は後輩のM君と地獄巡りであります。

 で、散々回って私は三菱のApricot用MS-DOS Ver.5.0/V(マニュアルフルセット付きの箱入り)を\1,050で購入した他、彼を焚き付けてSlot1-Tualatin変換下駄を買わせたり、LANカードやNetRAIDを売りつける事に成功したりする(核爆)。

 そしてその金+αでASC-39160を再び購入。

 一旦売り飛ばしたモノを再度買うのは何と言うかあまり良い感じはしないのだが、今後を考えると現状では他に選択肢が無いのでは仕方が無い。

 何はともあれM君ご苦労様でした。

 

西暦2002年3月8日 “Gigabit”

 ポン橋に出てASC-39160と入れ替わりに外したSYM21040-33を売却。

 実は買った値段より高く売れてしまったのは秘密だ(苦笑)。

 で、その金で開封品が格安で販売されていた(先日の地獄巡りでチェックしていた)玄人志向のTP83820GB-PCI64というNational Semiconductor製DP83820 GigabitEthernetコントローラを搭載した64Bit 66MHz PCIバス対応のLANカードを購入。

 何だかスゲー偉そうでナイス(笑)。

 問題は、他に1000BASE-T対応のLANカード/コントローラを挿した/実装したマシンが無い上に、そもそも1000BASE-T対応のハブを持っていないので実用上パフォーマンスが上がったかどうかサッパリ判らない事だろうか(苦笑)。

 ・・・さて、これで準備は整った(謎笑)。

 

西暦2002年3月11日 “経過報告、あるいは覚え書き”

 チップのデータシートをメーカー公式サイトで見つけたり、その所在を某掲示板で教えて貰ったりしたので、SCSI関係の記述を中心に色々手直し。

 サウンド関係も遅々として進まないが作業を続けてはいる。

 まだ暫くは2型30号竣工とは出来ないが、取りあえず黙ってこっそり色々アップロードしたりしているので、物好きな方はどーぞ(笑)。

 実は下電関係も色々直したいのだが何しろ時間が無い(泣)。

 

西暦2002年3月17日 “98”

 色々あって、PlextorのPX-12TSiを\980で、RolandのS-MPU/PCを\780でゲット。

 今頃98関係の強化をしてどうするのだ、とも思うが取りあえず前者をXv13に、後者をAs2に取り付け。

 これでAs2はPCMCIAスロット2つ(As2に何でそんなモノが付いているのかはここを見てじっくり考えるよーに)を残して拡張スロットは基本的に埋まった。

 基本的に、と書いたのはMate A/PC-9801FA/FS/FX特有のSCSIスロットが空いたままだからなのだけど、流石にここに何か挿す気にはなれない(ファイルスロットは既に別のモノ(PCMCIA拡張モジュール)が占有しているので、所謂SCSI籠があれば手持ちのPC-9801FA-02を挿すけど、そういう良いモノは今時転がっていないので空けてある)ので、取りあえずCバスについてはこれで打ち止めという事になる。

 また、PCMCIAについては、100Base-TX LANカードとSMIT系のSCSIカードを挿す計画だけど、昔のTDKのサウンドカードとかを拾えて、しかも動いたらそっちを挿すかも知れない。

 ・・・まぁ本当に今更、な話なのだけど、やはりAs2はいじっていて燃えるものがある。

 それはPCに関する一つの原風景みたいなモノで、どうしても忘れられそうにない。

 

 連邦で紹介されていたMAD Plug inをWinampにインストールしてみる。

 ・・・格段に音が良くなった(喜)。

 無論、24bitに設定して出力をRME 96/8PSTにしていればこその結果なのだけど、難物中の難物であるAdiのアルバム3枚(“Adi”、“Softly”、それに“Golconda”)と渡辺等のソロ2枚(“渡辺等とHililipom”および“portrait of summer”)の各曲(Plextor Manager96でPX-32TSiから吸い出し、44KHz ステレオ160kbpsの設定で午後のこーだにてエンコード)の響きが俄然良くなり音のつながり具合も良好になったのは誠に喜ばしい。

 というかこうしてみるとWinampのデフォルトのInput側plug-inの出来が悪い事が良く判る(苦笑)。

 汎用としてはあれが正解なのかも知れないけど、こうしてみるとまだまだ可能性がある様な気がしてきた(笑)。

 溝口 肇の名盤“A Pretty Dance”なんかも随分LPに近づいて来た感じだしなぁ・・・。

 

西暦2002年3月18日 “地獄巡りII”

 本日はM君と再度の地獄巡り。

 収穫はPC-9801-92、PC-9801-100、SC-98III、MPF-520F *2、RADEON8500LE、それからAthlon MP 1.2GHz。

 前の3つはCバス用SCSIボードだが、某ショップで98関連パーツの\200均一セールをやっていたので、Mate X系用FDDであるMPF-520Fと一緒にゲット。

 何となくこのサイトのコンテンツ充実の為のネタとして買ったのがバレバレな感じだが、世の中とはそういうものである(死)。

 次のRADEON8500LEは、お前は既にR8500/AGPを持っているのに何で買ったのだ?と問われそうだが、実は前者をM君に売って(何でも別の後輩のマシンに入れる由である)後者を買った(爆死)。

 その差額が昨年末に損傷し廃棄したAthlon MP 1.2GHzの補充品購入原資の一部になったので、意味が無い様で実は重要な処置である訳だ(苦笑)。

 ・・・いや、無論ひどい事をしているよなぁ、という自覚はあるのだが。

 そりゃそうと、この一環でM君がTualatinコアのPentiumIII-S 1.26GHzを購入した。

 先日の地獄巡りで彼はTualatin対応のSlot1 to FC-PGA変換下駄を先に買っていたのだから、ある意味予定調和な買い物だけど、実はそこに至るまでに「新品1200VA級UPS(何しろ大容量蓄電池の固まりなので法外に重い)の出物」とか「SCSI無し版Thunder K7の格安(でも専用電源が滅茶苦茶高い)出物」とかの試練を乗り越える必要があったりした。

 殊に後者の誘惑は非常に強烈(何しろ私が買うのを断念したブツだ)で、彼も随分悩んでいた様だが、結局は理性が感情に勝利を収めた訳だ(笑)。

 ・・・サークルの先輩としては彼の理性が重要な局面で感情に常に勝利を収める事を祈るけど、同好の士としては感情の暴走を見てみたいという気もするなぁ(爆死)。

 そんな訳で、M君再度ご苦労様でした。

 

西暦2002年3月21日 “2型30号”

 2型30号、どうにか暫定竣工。

 主な追加変更点は、NetRAID (D4943A)DAC960PLPC-9801-86ART-833 3D、そしてA Pretty Dance / 溝口 肇の追加と細々した修正補筆多数(苦笑)、それから新規にレトロPC専門サイトであるandy氏のPC-X Alternative!と相互リンク、など。

 

西暦2002年3月24日 “システムダウン”

 ここ数日色々いじっていて、メインマシンのWindows 2000が破綻した為、システム環境の再構築に手を取られて泣く。

 シングル→デュアルのHAL入れ替えとか、大怪獣Mozira(書かなかったが、ウチでは致命的な問題続発でとても実用にならなかった)襲来によるレジストリレベルでの損傷とかすぐに気付く要因は幾つもあったが、新規に再インストールした後も続いた、デスクトップ表示が始まってからの謎のエラー頻発だけは原因が思い付かなくてかなり手を焼かされた。

 お陰でハードのトラブルも検討せざるを得なかった(結論から言うとシロ)のだけど、まさかスタートアップフォルダにJUSTSYSTEM Office 10やMicrosoft Office 2000が放り込む“JSクイックサーチファイル 自動更新”や“JSクイックランチ”あるいは“Microsoft Office StartUp”の起動順(どれが原因かは定かではない)でトラブルが出るなんて普通は考えないよなぁ(苦笑)。

 ちなみにこの問題は、一旦これら3ショートカットファイルをスタートアップフォルダから外して再起動し、再度入れ直しただけで解決してしまった(核爆)。

 ・・・全くもってWindowsの世界は奥が深い(死)。

 

 この件があった為に、更新作業は全面的にストップしていたのだけど、ここをいつも御覧の方には既にお気付きの通り、andy氏のPC-X Alternative!にリンクしていただいた効果で、ここ数日サイト開設以来という凄まじい勢い(平均でいつもの5〜10倍だものなぁ)でカウンターが回っている(驚)ので、ちと気がせいている。

 本当はそれに合わせてもう少し98/68関連のコンテンツ(サウンドボード関連とか、こないだ入手したSCSIボードとか)に手を入れようと思っていたのだけどねぇ・・・(溜息)。

 

 取りあえず、言い訳はこの位にしておこう(苦笑)。

 

 それはそうと、PFUのHappy Hacking Keyboard Lite(元箱入り)がジャンクで出ていたのでついゲット(爆)。

 持ち帰ったら母に「アンタまたキーボード買ったの?」と言われたけど、キーボードは手の延長なので、少しでも快適に使えるモノの方が望ましい。

 そんな訳でこの配列に興味があったので買ったのだが、いや、これはEmacs系エディタ専用だね(笑)。

 Emacsのキーバインドを思い出して打ってみたら、タッチはともかく指の運びについては物凄く打ちやすい。

 この系列のキーボードを論じる際に何かと物議を醸すFnキーによるキーバインドを用いたファンクションキーや特殊キー入力についても、Emacsに慣れた人ならキーバインドが当然で、むしろその方が自然だ、という発想なのだろうと思う。

 只一つ私に解せないのは、そこまでこだわっておいて何故キースイッチをメンブレンゴムに留めたのか、という事だ。

 キースイッチを60に限定するという事は即ち、その60キーの打鍵回数が増えるという事で、殊にFnキーやControlキーはその性格上酷使されるから、脆弱なシートゴムスイッチでは保たない(事実入手したキーボードでは少しヘタりが出ている)のだが。

 本家HHKだともう少し上等なスイッチだけど、それでもこれはどうかなと思う。

 「機種を選ばずあちこちに持ち運びして使える究極の個人用キーボード」というコンセプトであるなら、なおさら高耐久性のALPSノンクリックメカニカルスイッチにして欲しいよなぁ・・・(溜息)。

 

西暦2002年3月27日 “増設”

 薙沢君から、頼んでいたメモリその他が届く。

 で、早速As2AT新1号機に搭載。

 As2については、先に買っておいたPCMCIA仕様のLANカードであるCollegaのFastEther PCC-TXも挿したので、夢のメモリフル実装(爆)に加えて100Base-TX LAN対応が実現し、これで後はPCMCIAスロットの2本目だけが空きスロットとして残る事となった。

 今更予備(Xv13)のまた予備でしかないマシンにここまで投資してどうするのか?という気もするけど、このマシンは一応Windows NT Workstation 4.0の動作を前提に拡張工事を繰り返して来た(現行のハードウェア構成を御覧頂けばNT 4.0対応デバイスだけを選んである事がご理解いただけるものと思う)マシンなので、メモリもLANも充分増設する意味がある。

 で、もう一台のAT新1号機だが、このマシンこそメモリ増設が急務だった訳で、実際今回の倍増で快適性は格段に向上した。

 CPUの追加で負荷が大幅に低下し、メモリの増設でスワップによる負荷が激減した訳だが、この辺の体感性能がかなりリニアに向上するあたり、このマザーボードあるいはチップセット(AMD-760MP)の潜在能力は私が考える以上に大きいのではないか、という気がしている。

 いや、良い買い物だった(笑)。

 

西暦2002年3月29日 “ATI , ATI”

 買い直したRADEON8500LEに付いてきたATI純正ドライバCDに同社製MultiMediaCenter(DVD Playerを含む)が収録されていた事に今更の様に気付く(爆死)。

 いや、インストール時に何故か自動で入らなかった(謎)せいなのだけど、そんな問題は放っておいておもむろにインストール。

 起動してみたら画面最大化で2画面に跨って最大化されてしまうのでどうしたものか、と思っていたらATIのサイトでDVD Player 5.0とMultiMediaCenterの最新版が公開されていた(笑)。

 そこでこれらをDLしてインストールし直したら、ウィンドウの存在する画面のみで最大化に仕様が変更されていた(喜)。

 そうしてようやく難物の“人狼”(WinDVD 3.0だとかなり淡泊に見える)を観てみる。

 ・・・シャープさで市販ソフトであるWinDVD 3.0に勝るとも劣らず、色表現の深さと濃密さではむしろ上回っとるやん、これ(爆)。

 ATIはインターレースのDVD映像をノンインターレース化する上で重要なiDCT機能を早い時期から自社製グラフィックチップに組み込み、その性能を誇示する意味もあって同梱ドライバCDにDVDプレイヤーを収録してきた会社なのだけど、まさかそれがここまで凄いとは、正直思わなかった。

 流石にライセンス関係の面倒な音関係はDolby Prologic止まりなので、その点、Dolby HeadphonesやDolby DTS Digital Surroundに対応するWinDVD 3.0に分がある訳だけど、私はサラウンドなハリウッド映画は殆ど観ないのでこれでOK(笑)。

 何より、RADEON系専用のマルチモニタユーティリティであるHydraVisionに対応している(まぁ、当然といえば当然の話なんだが)のが大きい。

 実はHydraVisionをインストールして「現在のモニタに最大化」を設定した環境ではWinDVD 3.0は最大化時に枠線表示が残るという難があるので、ちょっと何だかなぁ、という感じだったのだが、流石というかこちらではごく当たり前に最大化される。

 ATIのグラフィックカードではATIのDVDプレイヤーが最適でした、という当たり前の結論になったが、良いモノは良いので仕方ない(苦笑)。

 そんな訳でATIマンセー(核爆)。

 

 ・・・それにしても人狼の都電6000車内、KR-8ダイレクトコントローラの鏡面が何ともイイ感じだなぁ(爆死)。

 

西暦2002年4月7日 “FC-9800”

 久々に高校時代の友人であるCh君と会う。

 で、彼の家であれこれ話し、DVDを観たりしたのだが、その際に彼からウチのサイトのネタ用に、とFC-9801F用のSCSIボード(FC-9801F-02K)とHDD(FC-9801F-HD2)を貰った(感謝)。

 驚くべき事にはどちらも未開封新品で、共に98年製だった(驚)。

 何でも会社の取引先の倉庫で眠っていたブツなんだそうだけど、よもやまさか今頃ファイルスロット用730MB SCSI HDD(ちなみに内蔵ドライブはNECのD3825で、97年製のMade in Japanなドライブであった)の新品を貰うとは思わなかった(苦笑)。

 余談になるが、かつてAnユーザーであるS-FANの某Pzi先輩がこのファイルスロット用SCSI HDD欲しさに、中古屋で二束三文の値段で売られていたAs2だかAp2だか(当然ファイルスロットにHDDを内蔵したマシンだ)を買って、その場で消耗品のFDDとモンダイのHDDユニットだけ引っこ抜いて「後は処分しておいて下さい」と店に置いて行ったという、かなり豪儀というか何というか、スゴい話があった。

 つまり、Mate Aユーザー(そして恐らくは一部のPC-H98ユーザー)達にそういう非常手段を選ばせる程に、このドライブはレアな存在(今や中古市場で見かける事はMate A内蔵状態の出物を含め事実上絶無である)な訳なのだけど、それがまさか98年まで製造されていて、しかも未開封新品のままで入手出来ようとは、考える方がどうかしているというものだろう(苦笑)。

 そんな訳でHDDの方も驚きに満ちていたのだけど、SCSIボードの方はもっと衝撃的だった。

 基板設計はほぼ完全に懐かしのPC-9821A-E10と共通(バスコントローラに98年製(!)のSAGAT 777を搭載。ちなみに基板上のPC-9821A-E10という表記はFC-9801F-02Kと記されたシールで覆い隠してあった(苦笑))で、ブラケット部の構造だけが変更点かと思ったのだが、良く良く見ると何処か違う。

 何が違うのかと思って精査し直してみると、98用CバスSCSIボードではおなじみのSCSIコントローラがWestern DigitalのWD33C93BJMではなく、何故かAdaptec製のAIC-33C93Bという同等品らしきチップに置き換わっていた(驚)。

 何故にAdaptecなのかは知らない(WDはSCSIコントローラ部門をAdaptecに売却したのだろうか?)が、見慣れたボードにAdaptecのロゴの入ったチップが載っているのはどうにも落ち着かないなぁ・・・(苦笑)。

 ともあれ、これらを貰ったお陰でAs2のファイルスロットに念願の正規対応デバイスを入れる事が出来た訳だけど、そのあおりでそこに入れていたPCMCIA拡張モジュールを別の場所に移さねばならなくなってしまった。

 さて、どうしたものかねぇ・・・。

 

西暦2002年4月12日 “Tiger MPX”

 昨日買ってきたTiger MPX(S2466N-4M)とAthlon MP 1900+(1.6GHz)、それに512MBのPC2100 CL=2.5 ECC Registered DDR-SDRAM DIMMを、この火曜日に(M君に)売却のためにマザボ・CPU・DIMMを抜いて抜け殻状態にしていたメインマシンに組み込み。

 だが何故か、と言うかそれともやはり、と言うか、RADEON8500LEだとVGA画面は表示されるが起動に失敗して固まってしまう(爆死)。

 R200系グラフィックチップとの相性問題はS2460でも発生していたが、少なくともあちらでは起動には成功していたので、これはちょっと感心出来ない。

 で、仕方が無いので電源ケーブルを抜いた状態でVGA専用にVoodoo Banshee搭載のPCIカードであるWGP-FX16Nを空いている32bit33MHz PCIスロットに挿し、一旦RADEON8500LEを抜いて起動してみる。

 ・・・こちらではちゃんと起動した(苦笑)。

 ついでにこの状態でリセットしてマザボのBIOS設定メニューを出し、グラフィックカードのスキャン優先順位をPCI優先に設定してからセーブ。

 次に電源を落として(電源ケーブルも抜いて)再度RADEON8500LEを挿し直してWindows 2000を起動してみる。

 ・・・今度は問題なく起動に成功した。

 つまり、問題なのはRADEON8500LEか、それともS2466N-4Mの何れかの(あるいは双方の)BIOSという事になる。

 この辺は多分S2466N-4M側のBIOS修正で何とかなるのだと思う(ATI側がVGA-BIOSを修正する可能性は万に一つもない(死))が、当分はBIOSの修正が実現する事を祈りつつ起動専用にWGP-FX16Nを挿して凌ぐとしよう。

 ちなみに、64Bit 66MHz PCIスロットに挿したASC-39160はやはり高速で、Athlon MP 1900+も単発ながらなかなか高速であった。

 これで、去年の今頃に立てていたインフラ整備計画はほぼ完了したが、その一方でHDD容量が致命的に足りない(今時18GBじゃねぇ・・・)という、当時の私が想定していなかった事態(まさか20GBのATAドライブがあんなにちゃちだとは思わなかった)が発生しており、もう一発のAthlon MP 1900+の分と合わせて財政計画上厄介な問題となっている。

 こればかりはどうにもならないかなぁ・・・(溜息)。

 

西暦2002年4月19日 “風とトラックボール”

 某祖父地図の店頭で新作ゲームのデモを眺める。

 その中に一つ、何やら物凄く心惹かれる映像が続くデモがあった。

 何というか、ゲーム(それも18禁もの)のオープニングだかデモだかに留め置くには余りにも破格に出来が良過ぎる。

 その光の使い方、カット割りのテンポの良さ、そして何より色使いの巧さ。

 何か何処かで見たよーな気もしたけど、これはちょっとしたものだと思った。

 ついでに言えば、その中で路面電車が走るシーンがあるのだが、これがまたエラく凝っている(爆)。

 ぱっと見、幕板部から屋根にかけてのライン取りの特徴や窓配置から長崎電軌の360/370か?と思ったのだけど、良く良く見ると(実物の構造的なルールの枠内で)細部が弄ってあってなかなかイイ感じだった(苦笑)。

 で、気が付いたらレジに並んで「これ下さい」をやってしまっていた(爆死)。

 実はこの時点では、ワタシはこのゲームがどんなゲームなのか、いやそもそもどんなタイトルのゲームなのかさえ良く知らなかった(爆死)。

 何しろ帰路の車中で漸く“Wind -a breath of heart-”という名の学園ラブコメものである事を知った位なのだから大概な衝動買いではあった。

 良く良く思い返してみると、キャラデザがどんなだったかさえ確認していなかったしねぇ・・・(汗)。

 今日このゲームを買った人間は結構いたと思うけど、まさか「店頭デモの映像で走っていた路面電車がイカしていたから」なんてひでぇ理由で買った人間というのは多分稀だろう(笑)。

 ・・・冷静に考えるまでもなく、これは18禁ゲームを買う理由ではないな(苦笑)。

 

 この後、店内をブラブラしていたら、Macの中古コーナーで元箱付きのKENSINGTON Turbo Mouse Ver.5.0(ADB)を発見。

 これはApple拡張キーボードIとお揃いのデザインで設計された本式の4ボタントラックボールで、新品では高くてとても手が出なかった逸品だ。

 で、高いのかなぁ、高かったら嫌だなぁ、とか思いながら値札を見たら何と驚きの\380(税抜)。

 ノーチェックだとか無保証返品不可だとか色々書いてあったが速攻ゲット。

 どうせADB搭載のMacを調達してチェックするのが面倒なのでこの値段で処分したのだと思うけど、ワタシには非常に有り難い。

 帰宅後早速PM8500につないで動作チェック。

 目出度く完動を確認した(喜)。

 このシリーズの後継モデルのバリエーションでUSB/PS/2端子を搭載してMac/AT互換機兼用となったExpert Mouse Proを後輩のM君が持っているので、その操作感は知っていたのだけど、いざ拡張キーボードと並べて使ってみるとなかなかに感慨深いものがある。

 成る程、これなら中古市場に出回らない筈だよなぁ・・・(溜息)。

 

 落ちついてきたので、「Wind」のパッケージを開封してみる。

 おお、何か知らないけどディスクが3枚も入っている。

 2枚がゲームCD1・2で残る1枚が初回特典のSPECIAL DISCらしい。

 当然SPECIAL DISCから見ることにする(苦笑)。

 中にはオープニング&挿入ムービーとおまけフォルダに宣伝ムービー、それからCDオーディオトラックにメインテーマ2曲とエンディングが収録されていた。

 おまけの宣伝ムービーというのは、何と最近話題の自主制作アニメ「ほしのこえ」の予告編だった。

 ・・・どうも、何処かで見た様な感じがしたと思ったら、このゲームのアニメパートは新海誠の仕事だったのか。

 これで漸くその点については得心が行った。

 で、次に「高画質版」と銘打たれたオープニングムービーをコマ送りしながら見てみる。

 ・・・どうやらモンダイの路面電車は長崎電軌360/370形じゃなくて広島電鉄の初代宮島線直通専用電車であった350形らしい。

 全体の形や、前面窓上の日除けバイザーの追加、菱形パンタの搭載(でも何で2丁パンタなんだろう?)、内装・方向幕・ワンマン表示・系統表示板などの表記様式などからの判断だけど、ちょっと真相の気になる話ではある。

 でも、んな事でヒートアップしている人間なんて、多分ワタシ位のものなんだろうなぁ(苦笑)。

 

西暦2002年4月23日 “システムトラブル”

 ここ数日、メインマシンの不調に悩まされる。

 コンセントを抜いて入れ直して、一度は電源オンでWindows2000が正常に起動するのだが、その後シャットダウンしたら幾らスイッチを押そうが電源さえ入らなくなるのだ(大汗)。

 容疑者はグラフィックカード(RADEON 8500LE)、マザボ(S2466N-4M)、それに電源(SP-401RA)の3つ。

 この内、RADEON 8500LEを抜いてWGP-FX16N+Revolution IV-FP for Macにしたら何をどうしようが起動するので、第一候補はこのAGPグラフィックカードなのだが、このカードを挿したままでもCD-RとかDVD-ROMとかの電源コネクタを抜いたらまともに起動するので、電源やマザボも怪しいという事になる。

 で、延々とTry and Errorを反復して、終いには本来必要のない古いAGPグラフィックカード(懐かしのVIPER V330!)を調達して挿してみる所までやって、最終的にはやはり第一候補のRADEON 8500LEが怪しい、という結論に到達した。

 その間4日間、ひたすらカードを抜いては起動し、挿してはまた起動し、を繰り返すというまるで何かの罰ゲームの様なひどい作業を強いられ、お陰で折角買ったWindもまるでプレイ出来なかったのだが、その結果が大枚叩いて買ったグラフィックカードの死亡(号泣)という最悪の結果だったので、まるで救われない。

 ・・・やはりこれは罰ゲームなのだろうか(涙)?

 代わりのAGPグラフィックカード、どうしようかねぇ・・・(溜息)。

 

 RADEON 8500LEを抜いてPCIグラフィックカード2枚体制に切り替えた上で、気を取り直してWindをプレイしてみる。

 ・・・中で出てくる電車の車内、どう見ても(窓割りや窓そのものの形状から)長崎電軌360/370形だ。

 そういえば某TGC先輩から届いたメールによればこのゲームのスタッフは長崎とか小樽とかで取材したそうだけど、どうやらその成果という事らしい。

 ・・・でも、だとしたらオープニングムービーの電車は何で広電風なのだろう??

 その辺が少し引っ掛かる。

 引っ掛かると言えば作中で主人公が路面電車の事を「路電」と略しているのだけど、世間的にはこんな言い方無い筈(その昔、某蓬莱で訳知り顔でこの言い方を使っていた輩がいてボコボコに叩かれていた)で、これについては市営なら「市電」、民営なら社名の略称(例えば岡山電軌は「岡電」、土佐電鉄だったら「土電」となる)、あるいは素直に「電車」あたりで済ませた方が良かったと思う。

 この辺はちょっと調べれば判る筈なんだけどなぁ・・・(溜息)。

 

 余談になるが、先日知人の森瀬君(世間的にはX68000エミュ本の著者として本名が知れ渡ってしまった)から「ANGEL CORE」という18禁ゲームのデモムービーの在処を教えて貰ってDLしてみる。

 で、その中で全体的にはドイツ風のイイ感じな異世界なのに、列車だけが何故かレイモンド・ローウィ風の流線型蒸気機関車(ペンシィみたいな奴だ)なのを見て怒り狂う。

 ・・・何でよりにもよってこれなんだよ(激怒)。

 19 1001にしろとは言わないけど、せめて05とか06とかいったDR制式流線型蒸気機関車をベースにして欲しいよなぁ、やっぱり。

 19C末から20C前半にかけてドイツで建造された大型本線蒸気機関車は、同時期の同国の戦車や航空機と同様に、メカニカルな機能美に満ち溢れていて、見ていて飽きない程なのだが、不思議とこういうおドイツな感じの異世界ものや仮想戦記とかでは皆目出てこず、その代わりを1930年代のレイモンド・ローウィ風機関車が勤める、というパターンが多いのだけど、一体何故なんだろう?

 単純に描き手の不勉強なのではないかという気もする(笑)けど、毎回アレでは下手にあんなモノ出す位なら俺にデザインさせろぉ(爆死)!とか叫びたくなってしまう(苦笑)。

 まぁ、小説でもあのモンダイ作「機神兵団」みたいに平気で間違いと勘違いを並べている作品がある(死)位なので、この辺は大目に見るべきなのかも知れないが・・・(溜息)。

 

西暦2002年4月28日 “ぐらふぃっくかーど”

 色々あって、新グラフィックカードとしてGIGA-BYTEのGV-AP64D-H RADEON 8500 Deluxeを中古で購入。

 ドライバCD-ROMその他(実は本当はゲームのCD-ROMが6枚付いてくるらしい)一切付属品無しだったせいか、お値段がRADEON8500LE搭載カードの一般的な中古価格以下だったのが決め手で買ったけど、これは紛れもなく正規のRADEON8500搭載カードで、ベンチ結果も3DMark2001 Second Editionだとトータル値が7321から8093と大方10%程向上しており、少なくともこの種の3Dアプリでは8500LEが8500になる事でコア/メモリクロックの向上分(250/500MHz → 275/550MHz)に比してほぼリニアな性能向上が得られている事が判る。

 このシリーズで問題があるとすればその性能向上に対して価格設定が1:1の向上比になっていない事(まぁCPUもそうだがチップ生産上イールドの問題は無視出来ないので、その分を含めて総合的に判断すれば妥当な価格設定である事は明らかなのだが)で、そういう意味ではRADEON8500LEというのは(ウチのTigerMPXの様に互換性問題が出さえしないならば)かなりコストパフォーマンスの良い製品である。

 少なくとも、GeForce4とは名ばかりのGeForce4MXシリーズ(実体はその“MX”というサブネームが示す通りGeForce2MXに毛が生えた程度のモノでしかなく、“4”を銘打つのは誇大広告も甚だしい)を新品で買う位なら、ドライバもそろそろ枯れてイイ感じになってきた今のRADEON8500LE搭載カードを中古で買った方が数倍マシというものだろう。

 それはともかくこのカード、基板がATIのリファレンスデザインから多少変更(電源回路の設計が色々いじってあり、しかもRGB/DVI-I/S映像端子周辺の配線レイアウトがコネクタ位置移動の関係で修正されている)されていて、ついでに大型のファン付きヒートシンクがチップ本体と基板両面のメモリチップを覆われたりするなど、見た目は本家ATIのRADEON8500/8500LEと随分異なるのだが、どうやらPCIのベンダコードその他はATIのもののままらしく、PnPによる検出で既にインストールされていた本家のドライバがそのまま動いてしまっている。

 以前使っていたI-O DATAのGA-R8500/AGPだと、カードはほぼ完全にリファレンスのままだったのに、何故かPCIのサブベンダコードが変えてあったせいで本家のドライバがそのままでは動作しなかった事を思うと非常に有り難い話だけど、この辺は一体どういう方針で管理しているのだろうか?>ATI

 

 話は変わるが、昨日何故か(苦笑)M君と会って話したのだが、その際彼から「路電という言い方をする所もあるのではないか?」という指摘があった。

 この時は取りあえず否定しておいたのだけど、後で考え直してみると、もしかしたら70年代後半以降なら有り得るのかも知れない、と思い直した。

 70年代後半以降、というのはそれ以前、特に60年代以前だとそもそも国有鉄道の電化率が極度に低く、いわゆる高速電車を人々が目にする機会が少なかった(嘘だろ?と思う人には山陽本線や東北本線の全線電化が何時なのか調べてみる事をお勧めする。また、そういった路線の大半で機関車牽引の客車列車が長く残存した事は理解しておく必要があろう。昔は「電化」=「電車の投入」ではなかったのである)為、「電車」=「我が街の路面電車」状態の地域が極端に多く、殊更に略称レベルで電車の種類を判別可能にする理由が無かった事による。

 つまり国鉄は「汽車」、街の路面電車は「電車」で事足り、それでも区別する必要が生じたら路面電車を「市電」(この場合「市内電車」の略)とか前に書いた社名の短縮形で呼べば良かった訳だ。

 じゃぁこの時期既に稠密な国電網が形成されていた首都圏や私鉄電車がガンガン走っていた近畿圏はどーなるんだよ?と突っ込まれそうだが、そういう所ならほぼ例外なく路線名で呼ぶのが通例(例えば「電車で渋谷へ行った」じゃ漠然としすぎているから「帝都線で渋谷へ行った」とか「都電で渋谷へ行った」となる(例が古過ぎるか?))で、「路面電車」という抽象性の高い名詞の略称としての「路電」の出番は(この時期までにこの略称が仮に有り得たとしても)まず無い。

 では何故70年代後半以降ならあり得るのか?

 それは電化の進展等で「電車」≠「路面電車」になって区分の必要が生じた(それでも、やはり国鉄は「汽車」と呼ばれる事が大半だった(それどころか、私の祖母など死ぬまで「省線」と言っていた(苦笑))筈なのでその必然性自体の存在が疑わしいのだが)可能性がある為だが、良く良く考えてみるとこの時期には、あの忌まわしいモータリゼーションで各地の路面電車の殆どが廃線の憂き目にあっており、果たして殊更に「路電」という言い方をして区分する必要があったのか、かなり怪しい所があるなぁ(苦笑)。

 実際問題として現存している各線の沿線では「路電」は使われていない(それぞれが唯一無二である以上、その個性が織り込まれていないこの呼び方が使われるはずがない)と思うけど、どうだろう?

 

西暦2002年4月30日 “電源”

 AT新1号機の起動が出来ずに固まる症状が多発するので、このマシンに入れていたSP-401RA(400W)を外してPC-9821Xv13W16に付いてきた235W電源を入れてみる。

 ・・・あっさり起動し、Windows 2000からシャットダウンしても問題なく起動出来る様になった(驚)。

 実を言うと、ウチのSP-401RAは一度過電流(中古で買ったサウンドカードの不良による5V-GND短絡→焼損。ちなみにこのカードは当然返品と相成った)を喰らっているのでその辺を疑っていたのだけれど、この状況だとそっちが原因ではなくて、寧ろこのマザボとの間に何らかの相性問題が存在するという事なのかも知れない。

 それにしても、公称定格出力235Wの筈でとても起動出来る訳が無いと思われた古いPC-9821Xv13/W16内蔵電源で電気喰らいのAthlon MPを搭載したS2466N-4Mがあっさり起動し、正常に動作しているのは驚異的である。

 まぁ、Athlon MPシングルだからその辺の負荷は半分で済むのだけど、それにしてもRADEON8500やASC-39160など消費電力の結構大きなカードを多数挿しているこのマシンの状態を考えると、235Wで収まっているかどうかについてはかなり疑問がある。

 というか、この電源、実は相当大きな余裕が持たせてあるのでは無かろうか?

 取りあえず当面は(問題が出ない限り)この電源でAT新1号機を運用する予定だけど、やっぱり新しい(マトモな)大容量電源を1つ調達しなければならないよなぁよなぁ・・・(溜息)。

 本音を言えばSP-420RPかSUPER静の420Wモデルあたりが欲しいけど、流石にその辺は資金的にどう考えても手が出ないし。

 ああ、こんな事なら薙沢君にあげてしまった爆音仕様の450W電源、残しておくのだったかなぁ・・・。

 ・・・まぁ、今更そんな事愚痴っても仕方ないのだけど(苦笑)。


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