RM Version 0.13 for S-OS Copyright (C) 1994 Tatsuya Kinoshita RMは、ファイルを削除するプログラムです。 UNIXのrmコマンドの下位コンパチです。 コマンドラインから # RM: options files で実行します。 options -i 削除するファイルすべてに問い合せをします。 通常は、書き込み禁止ファイルのみ問い合せをします。 -f 問い合せをしません。無条件に削除します。 書き込み禁止ファイルであっても削除します。 -N 問い合せをしません。 書き込み禁止ファイルは削除しません。 -v 削除するファイルのファイル名を、標準出力に出力します。 files 1つ、または複数のファイル名を指定します。 MS-DOSライクなワイルドカード('*', '?')を使うことができます。 使用例 1. FOO.DOCを削除する。 # RM: FOO.DOC 2. カレントドライブで拡張子が".OBJ"のファイルをすべて削除する。 # RM: *.OBJ 3. Bドライブでファイル名の最初の3文字が"FOO"のファイルを、 問い合せなしで削除する。書き込み禁止ファイルであっても削除する。 # RM: -f B:FOO*.* 諸注意 本ソフトウェアは、無保証です。 本ソフトウェアは、自由に配布、改変することができます。 開発には主に下記のソフトウェアを使用しました。 Small-C Version 2.7 WZD WLK S-OS system call library Version 0.10 filefind.C(Oh! X 1992年8月号) WINER 各ソフトウェアの関係者の方々に感謝します。 バグ報告等は下記宛の電子メールでお願いします。 S-OS network 大阪 SOS215 NIFTY-Serve HGG03751 1994-12-26 Tatsuya Kinoshita