FILES Version 0.03 for S-OS Copyright (C) 1994 Tatsuya Kinoshita FILESは、ファイルの一覧を標準出力へ出力するプログラムです。 S-OSモニタコマンド #D に比べ、 ・ワイルドカードが使える。 ・標準出力をリダイレクトできる。 という利点があります。 コマンドラインから # FILES: options files で実行します。 options -1 1行にひとつずつ、ファイル名のみ出力します。 -l 標準的な出力に加え、日付、曜日、時刻を追加して出力します。 (日付等はS-OSでは未使用ですが、HuBASICなどで使用されています。) files 1つ、または複数のファイル名を指定します。 MS-DOSライクなワイルドカード('*', '?')を使うことができます。 使用例 1. Bドライブの全ファイルの一覧を画面に表示する。 # FILES: B: 2. Aドライブの*.ASMのファイル名のみの一覧を、ファイルASMLST.TXTに作成する。 # FILES: -1 A:*.ASM > ASMLST.TXT 諸注意 本ソフトウェアは、無保証です。 本ソフトウェアは、自由に配布、改変することができます。 開発には主に下記のソフトウェアを使用しました。 Small-C Version 2.7 WZD WLK S-OS system call library Version 0.10 filefind.C(Oh! X 1992年8月号) WINER 各ソフトウェアの関係者の方々に感謝します。 バグ報告等は下記宛の電子メールでお願いします。 S-OS network 大阪 SOS215 NIFTY-Serve HGG03751 1994-12-29 Tatsuya Kinoshita