CAT Version 0.15 for S-OS Copyright (C) 1994 Tatsuya Kinoshita CATは、ファイルを連結して標準出力へ出力するプログラムです。 UNIXのcatコマンドの下位コンパチです。 コマンドラインから # CAT: options files で実行します。 options -n 行番号を付けて出力します。 -b 空白行以外の行に、行番号を付けて出力します。 -P ファイル名を付けて出力します。 files 1つ、または複数のファイル名を指定します。 MS-DOSライクなワイルドカード('*', '?')を使うことができます。 テキストファイル以外は処理されません。 使用例 1. FOO.DOCを画面に表示する。 # CAT: FOO.DOC 2. FOO.TXT, BAR.TXTを連結して、BAZ.TXTを作成する。 # CAT: FOO.TXT BAR.TXT > BAZ.TXT 3. FOO.ASMに行番号を付けてFOOLST.TXTを作成する。 # CAT: -n FOO.ASM > FOOLST.TXT 諸注意 本ソフトウェアは、無保証です。 本ソフトウェアは、自由に配布、改変することができます。 開発には主に下記のソフトウェアを使用しました。 Small-C Version 2.7 WZD WLK S-OS system call library Version 0.10 filefind.C(Oh! X 1992年8月号) WINER 各ソフトウェアの関係者の方々に感謝します。 バグ報告等は下記宛の電子メールでお願いします。 S-OS network 大阪 SOS215 NIFTY-Serve HGG03751 1994-12-26 Tatsuya Kinoshita