イメージデータ表示コマンドIL (C)1992 K.Mori  このプログラムは,ランレングス処理された画像データ(モノクロ),またはMA- GICのコマンド列を表示するためのコマンドであります. [使い方] # IL:ファイル名 …… ファイルのアトリビュートが Asc ならばイメージ データの表示,Bin ならばMAGICデータの表示 となります. ※このコマンドを実行するためには,B000H〜にMAGICを常駐させておく必 要があります. [データ構造について]  イメージファイルは横方向にランレングス処理で圧縮されたデータで,次のように 同じドットが横へ何ドット続くかのデータが交互に入ります.データの末尾は8080H を付加します. 黒のドット数 白のドット数 黒のドット数 …… 80 80 ~~~~~ 個々のドット数は1〜3バイトのデータで,最終バイトのビット7でバイト長を判断 します.したがってドット数が0〜127個のときは1バイト,128〜16383 個のときは2バイト長,同じドットが16384個以上続いたときは3バイト長とな ります.例えば,黒が3ドット,白が260個,黒が16400個続く場合のデータ は 83 04 82 10 00 81 ... と,なります. MAGICデータは,MAGICのコマンドそのものを記述します.ただし初期化 は行ないませんので,先頭にモード,ウインドウ,パレットの設定を記述してくださ い. [言い訳]  今回間に合わせでこしらえたので,見にくいプログラムになってしまいました.ま た,画像をファイルにセーブするプログラムは,次号掲載したいと思います. (デキレバ イメージ スキャナ ノ インタフェース セイサク ノ キジ ヲ ノセルカモ... サダカ デハ ナイ) (EOF)