PIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYO 編 集 後 記 PIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYOPIYO  昨年末、8801MAを入手。8MHzのスピードに驚嘆するとともに、これほど メモリのお化けとなっていたとは...私の頭の中には、のろい、複雑なBASIC マシンとしてのmk2以前のイメージしかなかったので、ちょっとした衝撃でした。  というわけで、現在8801版″SWORD″の日本語化を進めております。40 0ライン表示モードはすでに完成し、プリントルーチン/辞書ROM利用の入力ルー チン(つまりFEP!)に着手したところです。完成部分だけでも、今号に掲載した かったのですが、スペースがなくなってしまいました。期待していたひと、どうもす みません。  今回8801のプログラムを作成するにあたり、参考書を求めるべく、書店に赴い たのですが、一時はあれほどあふれていた88の関連書籍が、今は全くといっていい ほど存在しないのですね。改めて時代の流れを痛感させられました。  辛うじて購入できたのが、「マシン語マスターバイブル」(日高徹著、小学館)で した。技術的な内容もさることながら、POPCOM別冊ということもあり、著者の 豊富な経験を物語るエッセイなど楽しく読める構成になっています。私は、この本が 「試験にでるX1」と双壁をなす、非常に興味深い一冊であると思います。ぜひ一読 あれ。 (森) ***  今、S−OSの本を作ろうという計画があります。きっかけは、せっかくTeXの システムを導入したのにあまり使い道がないので、いろいろ探しているうちに思い付 いたことです。  かつて、Oh!MZへのお便りに「S−OSの本を作ってほしい」というものがけ っこうありました。その真意としては、バックナンバーが手に入らないための補完役 といったものがほとんどでした。そこで、Oh!MZ(X)編集部は単行本発行のか わりにソフトのバージョンアップで対応したのです。  それでも、私は単行本が欲しいのです。最大の理由は、各アプリケーションのマニ ュアルが散在してしまっていることです。それに、最近はバージョンアップ的なサポ ートもおろそかになって欲しいアプリケーションの資料が入手できなくなっています。  実のところまだ構想段階でしかないのですが、内容としてはS−OSの概要、各ア プリケーションの概要とマニュアル、S−OSを使用したマシン語講座を中心にまと めたいと考えています。  原稿は、私一人ではいつまでたっても完成しませんので、会員の方に協力して作っ ていきたいと思っています(ネット経由の方が楽なんだけど)。  今のところ、未解決なのが印刷と製本です。業者に依頼するとかなりの額のお金が 必要になるようですし、コピーなどを使って自前でやろうとすると印刷の質が問題に なります。なにかいい考えがありましたら、おしらせ下さい。 (Oh!石) ______________________________________ S − O S 通 信   V o l . 4 発行日:1992年2月23日 発 行:S−OSユーザーズ・クラブ 〒536 大阪市城東区鴫野東1−13−18 TEL(06)962-5646 「S−OSネット大阪」 (06)969-8459 郵便振替:口座番号 大阪5−125020 編 集:森 喜一郎  大石 伸彰 協 力:黒木 淳一  金 祐 煥