□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ MAGIC 専用 GAME 「BLOCK ATTACK」 #156 黒木淳一 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ *はじめに                     S−OSのみなさんはS−OS専用のGAMEで遊んだことがありますか?今ま   でに発表されたものにはパズル、アクション、シューティング、シュミレーション  などたくさんあり、又、GAME作りの手助けをしてくれるパッケージも発表され  ました。私はこのなかでグラフィックパッケージの「MAGIC」が1番すきで、  このGAMEを作ってみました。 *コンパイル   このGAMEで遊ぶにはまずSLANGでコンパイルしてください。コンパイル  のやり方はコマンドラインで # SLANG [CR]  と入力してSLANGを立ち上げ、こんどはSLANGのコマンドラインで ]C BLOCK ATTACK.S  とうちこめば1分後にはメモリ内におさまっているだろうと思います。あとはアド  レスをずらしてセーブしていただければこれでおわりです。もし、私は「MAGI  C」もいっしょにセーブをしたいんだ。という人は、ソースの ORG と OF− −FSET の値をいじくってコンパイルしてください。セーブするときのファイル  ネームはBLOCKとでもしてください。 *遊び方   それではS−OSのコマンドラインで以下のように入力してください。 #L MAGIC ?? [CR] (ここは自分のマシン専用のもの) # BLOCK [CR]  なにかがクルクルまわりはじめ、そのあとタイトルがでます。ここでもなにかが回  っていますが、これが主役です。で、まん中のボールがコックピットです。ここで  スペースを押すとはじまります、あらかじめいっておきますけど、GAME中の画  面はコックピットのなかから外を見たものとなっています。ですから自機を見るこ  はできません。コントロールはテンキーとスペースキーだけです。 :--: :--: :--: l7l l8l l9l SPEED UP :--: :--: :--: :--: :--: :--: l4l l5l l6l :--: :--: :--: :----------: :--: :--: :--: lSPACEl BLUSTER l1l l2l l3l SPEED DOWN :----------: :--: :--: :--: LEFT RIGHT *SPEEDをあげるときは[7][8][9]のキーをおしつ  づければいいんですが、ブラスターをうちながらSPEEDをあ げたいときは、[7][8][9]のどれかで加速中にスペース ..... ... キーをおしながら[7][8][9]のどれかのキーを離します。 すると、加速中にブラスターをうちます。これを応用すると、右 前方に加速しながらブラスターをうつこともできます。スピード については理解していただけたと思いますが。加速のやり方につ いて説明しておきます。まず前後のスピードですがちょこっと [7][8][9]のキーを押したぐらいじゃスピードはあがり ません。ずーっと押しつづけているとだんだんスピードがあがっ ていきます。左右のスピードについてもおなじですが、左右のと きはちょっとしたテクニックがあります。たとえば[4]を押し っぱなしでいるとだんだん左へ移動するスピードがあがっていき ます。ここで、[6]を押してもしばらく左へながされつづけ、 やがてスピードがおち、最後には右へ加速しはじめます。今度は [4]から[6]に押しかえるときにちょこっと手をはなしてく ださい。すると、左右のスピードが0になってしまいます。うえ から説明したことをおぼえておかないと、「なんじゃこりゃーク リアでけへんやんけ」レベルをクリアするのはむずかしいでしょ う。あっデフォルトは「EASY」レベルですから安心してくだ さい。   難度はかなり押さえてありますが、「こりゃむずすぎるー!」という人がいるだ  ろうと思います。そんな人にはラウンドセレクトがあるという事だけをいっておき  ましょう。又、「こりゃちょろすぎるー!」という人もいるんじゃないかと思いま  す。そんな人のために難度セレクトがあるという事に加えて、やり方まで教えてさ  しあげましょう。え、ラウンドセレクト?それだけは教えるわけにはいきません。  なぜなら自力で見つけないとウラワザもしくはカクレワザにならないからです。と  いうわけでがんばってください。すこし話が横にそれましたが難度セレクトのやり  方を、まずタイトルでスペースキーを押して、自機が(なまえ ぼしゅうちゅう)  画面の奥へきえるまでの間 [A]〜[C] のキーを押しっぱなしにしておけば  OKです。一応ROUND 1の表示がおわるまで押しとけばグーですね。当然  [C]が一番「なんじゃこりゃークリアでけへんやんけ」レベルです。で、[B]  が「ばし むずいぜー」レベルで、[A]が「おー、てごたえグーや」レベルと  なっております。 *ハイスコアへの道   このGAMEは最近のGAMEより配点が少なめです(1ケタ目が0の指定席で  はない)。しかしハイスコアへの道にそんなことはかんけいありません。で、敵が  1体だけなのにどうやって点をかせぐかというと、できるだけスピードを出して敵  にダメージをあたえる。それだけです。「かんたんじゃないか。」といわれそうで  すが本当にかんたん・・・ではありません。最高速度150のままでいつづけるの  は4面をのぞいてはむずいですよ。なぜならダメージをうけるとスピードがおちる  からです。あ、それと面クリすると自機ののこりダメージがそのままボーナスとな  ります。 *プログラムについて   このプログラムはSLANGを使用しております。ソースは2本立てで、1本は  メインプログラムで、もう1本はMAGICを使用したり、このGAMEをおいし  くするためのSIN,COSルーチンがおさまっております。なかでも1番べんり  なのが CRTKN関数で、R,Bプレーンを使用してチラつきをかんぜんになく  すというただそれだけのものです。この″GAME.LIB″をつかうとかなりお  いしいGAMEができますのでみなさまもぜひ1度おためしください。 *次回作について   現在またMAGICを使用したGAMEを作成中です。またしょうもないGAM  Eでたいせつな磁面をうめられてたまるか!という方は″とうこう″しましょう。  ではこれで。 2月1日現在高校生の黒木淳一  [EOF]