当時中学生だった私は、マシン語もロクに使えず、まともなアセンブラも持っていませんでしたので、
BASICでゲームを作るしかなく速度的な壁に当たっていました。
そんな時、どこからか聞いた話が「電波新聞社の1500用ゲームはほとんどFORM(MZ-80K/C/1200用のTinyFORTRANコンパイラ?
実物を見たことがないのでよくわからないのですが)で書かれているらしい」という事でした。
と気がつき、以前買ってはみたけど使いこなせなかったMZ-700用のmini HuBASICコンパイラ(Hudson製)を使って
ゲームを作る事にしました。
このコンパイラは、インタプリタとコンパイラ、リンカで構成されていまして、インタプリタでテストランしてから
コンパイルする事が出来たのですが、コンパイルが1時間以上もかかったので(ものによるけど)、インタプリタはありがたい存在でした。
しかし、このインタプリタにはある問題があったのです。
インタプリタでは実行できるけどコンパイラでは通らない命令があったのでした!
音を出すSOUND命令が通らなかったし、あといくつかあったような気がしますが忘れました。
これじゃー音が出ないじゃないか!
今考えてみれば、メーカーに問い合わせればよかったのですが、それに気がつかずしばらく悩んでいました。
そこで出た結論が、「モニタサブルーチンを呼べばいいじゃん」という事でした。
その他の1500独特の機能は、ハードを直接たたくことでコントロールすれば、MZ-1500のソフトも書ける!
…こうして、HuBASICコンパイラを使って、下の3本のゲームが生まれました。 しかし、当時は今と違って発表の場がほとんどなく、機種がMZ-1500というマイナー機種だという事もあり、 ほとんど誰にも知られずに埋もれていきました。(ZOLVASSは例外ですけど)
そして今、MZ-1500のソフトも概ねエミュレータで動くようになっています。
せっかくだから埋もれたこれらの自作ゲームを、いまここに復活させる事にしました!
10年以上前の作品なので、今主流のゲームに比べればそりゃもう、ちゃちなものです。
出来については笑って許していただくとして、当時の雰囲気をお楽しみください。
| いかにも中学生が思いつきそうな何も考えてないタイトルです(笑) 自機の後ろからショットを出すと、その反動で反対方向へ飛ぶぞ。 時間内に迷路の敵をやっつけて、出口へ急ぐのだ!…というような内容です。 判る人には、どんなゲームの影響を受けたのかはモロバレですね。 |
| ゲーム画面はこんな感じ。
スペルミスがとっても恥ずかしいですが、もう直せません(苦笑) |
| HYDLIDEとかXANADUあたりにモロに影響を受けてそうなアクションRPG(もどき)です。 これは、どこかで見た事がある方もいらっしゃるかもしれませんね。 |
| 当時TVでパソコンサンデーという番組を放送していまして、その番組が主催のプログラムコンテストに応募したところ、 なんと大賞をいただきました。1500の自作ゲームで数少ない「陽の目をみた作品」です。 |
| ZOLVASSの入賞に気を良くして、さらに凝ったアクションRPG(もどき)を目指して制作しましたが、
次のコンテストの〆切に間に合わず埋もれました(笑)
しかも番組が終わってしまい、発表の場が完全に無くなってしまいました。あぁ悲惨。 分割ロードをするので最近まで動作しなかったのですが、 BIOSに頼っていたため、最新版でエミュレートも出来るようになりました。 何事もやってみるもんですねぇ。 ちなみにヒデジローという名前は、中学時代のクラスメイトの名前を勝手に借りました(ぉぃ) |
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ゲーム画面です。アクションRPG的要素を入れようと思って見事に失敗(笑) バランス的にはかなりキツ目になってしまいました。 当時の持てる力をフルに出し切って作ったものですが、 発表の場が無かったことが本当に悔やまれます。 このソフトを見せたのは、近所の友達と某迎夢○慢さんだけ。 この作品が1500で完成させた 最後の作品になり、その後何本か途中で投げ出して、 X1→X68kと移行していきました。 個人的にはこのソフトを蘇らせる事が出来たというだけでも、 MZ700WINを作った甲斐がありました。 ええ、個人の趣味プログラムなんて、そんな自己満足で成り立っているのです(^^;) |