Wizardryデータ解析

徹底研究-01

モンスターデータ解析

モンスターデータは、「TSXBIN」で見た場合、トラック29のセクター9あたりからあると思います(FM-7版の場合。他機種では、ずれていると思います)。

1モンスターのデータは158バイトで、101モンスター分並んでいます。下図のデータを例に各データを説明していきます。

モンスターデータの例
拙作のモンスターデータ表示プログラム画面
[1] 不定確名の長さ(00)
不定確名の長さが入ります。
ex.
5文字です。
[2] 不定確名(01-0F)
不定確名がアスキーコードで入ります。
ex.
DEMONと表示されます。
[3] 不定確名(複数形)の長さ(10)
複数形の不定確名の長さが入ります。
ex.
6文字です。
[4] 不定確名(11-1F)
複数形の不定確名がアスキーコードで入ります。
ex.
DEMONSと表示されます。
[5] モンスター名の長さ(20)
モンスター名の長さが入ります。
ex.
13文字です。
[6] モンスター名(21-2F)
モンスター名がアスキーコードで入ります。
ex.
GREATER DEMONと表示されます。
[7] モンスター名(複数形)の長さ(30)
複数形のモンスター名の長さが入ります。
ex.
14文字です。
[8] モンスター名(複数形)(31-3F)
複数形のモンスター名がアスキーコードで入ります。
ex.
GREATER DEMONSと表示されます。
[9] グラフィックスのタイプ?(40)
使用されるモンスターグラフィックスのタイプだと思われます。
[10] 出現数(42-47)
モンスターの出現数が入ります。最初の2バイトがダイスを振る回数、次の2バイトがダイスの面数、次の2バイトがプラス値を表わします。
ex.
01 06 00=6面のダイスを1回プラス0=1-6
[11] ヒットポイント(48-4D)
モンスターのヒットポイントが入ります。最初の2バイトがダイスを振る回数、次の2バイトがダイスの面数、次の2バイトがプラス値を表わします。
ex.
0B 08 00=8面のダイスを11回プラス0=11-88
[12] タイプ(4E-4F)
モンスターのタイプが入ります。
  1. 00 FIGHTER
  2. 01 MAGE
  3. 02 PRIEST
  4. 03 THIEF
  5. 04 ?
  6. 05 GIANT
  7. 06 MITHICAL
  8. 07 DRAGON
  9. 08 ANIMAL
  10. 09 LYCANTHROPE
  11. 0A UNDEAD
  12. 0B DEMON
  13. 0C INSECT
  14. 0D ANIMATED OBJECT
ex.
DEMONです。
[13] A.C.(50-51)
アーマークラスが入ります。最上位のビットを立てることによって負の値になります。
ex.
&HFFFD=-3
[14] 攻撃回数(52-53)
攻撃回数が入ります。
ex.
5回です。
[15] ダメージ(54-7D)
与えられるダメージのテーブルが入ります。最初の2バイトがダイスを振る回数、次の2バイトがダイスの面数、次の2バイトがプラス値を表わします。これが攻撃回数分並んでいます(最大7回)。
ex.
1回目2D12、2回目1D6、3回目1D4、4回目1D4、5回目1D4で、6-42のダメージ。
[16] 不明(7E-7F)
 
[17] 不明(80-81)
 
[18] 不明(82-83)
 
[19] エナジードレイン(84-85)
エナジードレインのレヴェルが入ります。
ex.
エナジードレインはありません。
[20] ヒットポイントの回復(86-87)
戦闘中、1ターンに回復するヒットポイント数が入ります。
ex.
1ポイントです。
[21] アイテムタイプ-WANDERING(88-89)
[22] アイテムタイプ-LAIR(8A-8B)
持っているアイテムのタイプが入ります。[21]はランダム遭遇時(GOLDのみで宝箱なし)、[22]は固定ポイント遭遇時(宝箱あり)の数値です。詳細は割愛します。
ex.
&H08=タイプ8/&H12=タイプ18
[23] 仲間のモンスター(8C-8D)
同時に出現する後続モンスターのナンバーが入ります。
ex.
&H42=LVL 8 NINJA
[24] 仲間のモンスターの出現確率(8E-8F)
同時に出現する後続モンスターの出現確率が入ります。
ex.
&H46=70%
[25] MAGEスペル(90-91)
唱えられるMAGEスペルのレヴェルが入ります。
ex.
5レヴェルです。
[26] PRIESTスペル(92-93)
唱えられるPRIESTスペルのレヴェルが入ります。
ex.
PRIESTスペルは唱えられません。
[27] 不明(94-95)
 
[28] ブレス(96-97)
ブレスの種類が入ります。
  1. 00 ブレスなし
  2. 01 FIRE
  3. 02 COLD
  4. 03 POISON
  5. 04 DRAIN
  6. 05 STONING
ex.
ブレスは使いません。
[29] スペルの無効化確率(98-99)
パーティー側のスペルを無効化する確率が入ります。
ex.
&H5F=95%
[30] 耐久性(9A-9B)
防御能力のビットが入ります。
  1. 0 OFFなら友好的な場合あり
  2. 1 FIRE系スペル
  3. 2 COLD系スペル
  4. 3 POISON系スペル
  5. 4 ドレイン
  6. 5 石化
  7. 6 その他のスペル?
ex.
防御能力を持ちません。
[31] 特殊攻撃(9C-9D)
特殊攻撃のビットが入ります。
  1. 0 石化
  2. 1 毒
  3. 2 麻痺
  4. 3 クリティカルヒット
  5. 4 KATINOが効きやすい?
  6. 5 逃走
  7. 6 仲間を呼ぶ
ex.
&H46=01000110=bit2・3・6がON

公開日:
2004年07月24日
更新日:
2007年06月21日