●XM7をコンパイルしよう!

ここでは、PI.さんのHPで公開されているXM7 V1 for WIN32のソースリストをコンパイルする手順を紹介します。他のプラットフォーム用の手順は紹介していません。

なお、PI.さんはMicrosoft Visual C++ 4.0 Standardで開発を行っているそうですが、私の現在の環境はVisul C++ 6.0 Professionalです。ソースそのままではコンパイルできないので、ほんの少しですがソースの修正も加えています。これは、VC4.0とVC6.0のコンパイラの仕様の違い、エラーチェックがより厳しくなっている(プロトタイプや、暗黙の型変換に対するワーニング)に対処するものです。

なお、Visual C++ 6.0 Standardなどでこのとおりで動くかどうかは不明です。また、Visual C++ 5.0以下ではコンパイラのほかにDirect X SDKが必要になるのかもしれません。これは、MSDNの配布CD(Professionalサブスクリプション以上?)か、Cマガジンの付録などで入手するのがいいでしょう。MicrosoftのHPからもダウンロードできたかもしれません。Visual C++6.0 ProfessionalではDirect X SDKを別途インストールする必要はありません。

アセンブラ版6809コアが必要な方は、別途アセンブラが必要になります。Visual C++ではアセンブルできません。PI.さんの使われているNASMはフリーのアセンブラで、ここからダウンロードできます。ここではNASMの詳細な使用方法や、インストール方法などについては説明しません。


下記ビルド方法の説明ページはダイアログボックス1つ1つすべてスクリーンショットを入れていますので、表示に時間がかかります。あらかじめご了承願います。

C言語版6809コアを使用したXM7のビルド方法

アセンブラ版6809コアを使用したXM7のビルド方法