今から40年前、アメリカで開設された草創期のパソコン通信局「Compu Serve(現在はCompu Serve Classic)」が、この7月1日をもってサービスを終了したとのことです。
CompuServeは、「Compu-Serve Network」として1969年に開設され、その後、「CompuServe Information Service」など幾度かサービス名を変えながら、1997年9月にAOL(America Online)傘下になるまでの間、AOLと会員数を二分した90年代最大手のインターネット接続プロバイダでもありました。
富士通系列(富士通と日商岩井の合弁企業)のニフティ株式会社が運営していたNIFTY-Serveは、元々、Compu Serveの日本版として設立されたもので、NIFTY-Serve経由でCompu Serveに接続することができました。
また、特許問題で不穏な空気が流れた一時期を除き、WEB上で利用される256色以下の画像ファイルフォーマットのスタンダードになっているGIF(Graphics Interchange Format)はCompu Serve内のフォーラムにおいて開発され、数多くのユーザに浸透したフォーマットでした。(Wikipediaの「GIF」の項目で「CompuServeが開発した」になっているのはどうかと。<Wikipedia嫌い)
残念ながら、管理人@RetroPC.NETがCompu Serveのお世話になる機会はありませんでしたが、またひとつ、コンピュータ文化を支えた文化遺産ともいうべき古いサービスが消えていくことに、心から哀悼の意を評します。